経営品質向上活動に取り組んでいる企業の時代の波に乗る働き方を紹介します。

勝田環境株式会社

勝田環境で取り組んでいる環境整備というものは、仕事をやりやすくする環境を整えて備えるをモットーに取り組んでいます。
具体的な内容
・誰が見ても一目でわかるようにテプラなどを用いて場所やモノの名前を明示する。
・車両や重機、普段使うものは常に綺麗にしておく(朝礼後20分間は役職関係なく掃除を行う)
・コミュニケーションが取れる場を積極的に企画し、行う。(小規模人数で他部署の人との食事会など)
・良い会社のベンチマーキングを行い真似る。(ほかの会社がやっていることを自分たちの会社でできることなどいいと思うものは真似る)

株式会社ヴィオーラ

経営品質の知識や考え方を身に付ける為に週に二回、社員・準社員・パート・知的障害者と全員が集まる朝礼をします。一つ目の朝礼がcommon朝礼という朝礼です。社員・準社員・パート・知的障碍者がシャッフルされた10個のグループを作り、10分間ほどで社長通信に対しての意見や気づき、感想をグループでシェアします。社長通信ですが、経営品質についてだったり内容は毎回さまざまです。二つ目の朝礼が全体朝礼です。社員・準社員が一回の朝礼で一人ずつ経営品質の4つの理念「顧客本意」「独自性」「社会貢献」「社員重視」の中から一つ選び実際にあった具体的な出来事を全従業員の前で発表します。このような朝礼を行うことで、今ではほとんどの従業員が経営品質の4つの理念を覚え知識や考え方を身につける事ができました。

株式会社日乃本米菓製造

茨城県において「おられ・おかき」を製造し、全国に販売を行っています。
皆さまには “おいしさ”や“なつかしさ”をお届けできる「あられ・おかき」をご提供しております。
皆さまの喜びを私たちの喜びへと繋げていく為に、経営品質の考えを取り入れ、考え方・捉え方を変えていきました。
月に1回実施される、全体集会をはじめ、寄り合いというグループミーティングを実施。さらに年に2回、期の初めの10月と4月に全社員を集め丸一日かけて経営方針納得会を実施しております。
目的としては、会社の方向性を社員全体で共有してもらい、更にそれを共感し浸透できるように「依存から自立へ」を合言葉に、「話し合う」・「考える」・「行動に移す」を大切にし、会社全体で取り組んでいます。

茨城県経営品質協議会(W・A・M・O・Kプロジェクト)

茨城県経営品質協議会のホームページをリニューアルするため、さまざまな会社の人々が集まって作られました。

勝田環境株式会社 小岩さん
実際に世に出るものを専門家を中心に異なる企業の方とプロジェクトを通して作成し「交流、話し合い、アイデアを出す」ことを学びました。違う業種の人と関わることで現在働いている会社と考えや感じ方の相違を実感しました。この相違は良い意味で捉えられ、今後の働き方にも影響を受けると感じています。

株式会社ヴィオーラ 大林さん
このプロジェクトは初めてお会いする他社の方達とチームを組んで行ないましたが、メンバー1人1人がチームとして一体化する、という意識づけも感じられ、コミュニケーションを楽しみながらプロジェクトを進める事ができました。
また、プロジェクトを進める中で経営品質ができた背景など学ぶ場も設けていただき改めて経営品質の素晴らしさを知ることができました。

すまいポート21水戸 麻生さん
WAMOKの活動目的は、ホームページをリニューアルとしていますが、これからの時代の主役となる若者に目を向け、先輩たちの働き方や考え方を学ぶきっかけづくりを目指して活動を行ってきました。私自身もこのプロジェクトをきっかけに、異業種の会社の皆さまとの交流から様々なことを学ぶことができました。このホームページを通して、多くの方に茨城県の企業の活動や経営品質の良さをつたえることができたら嬉しいです。